#輸出 × WEB・EC制作
千葉県成田市|JAL×和郷=JAL Agriport
JAL Agriport|JAL×和郷
problem
課題ときっかけ
・2016年に日本航空より成田国際空港周辺での新規農業参入依頼があり事業性検証をスタートする
・インバウンド誘致施策として観光型体験農園、また地域農産品を使用した農家レストランの開発を計画する
・地域の農産加工品開発を行い、エアライン独自の販路で販売することで地域貢献を行う
keyword
観光×アドバイザリー
2016年、日本航空事業創造戦略部より、成田国際空港周辺での新たな事業展開のご相談を受け、空港周辺の主産業である農業への新規参入の実証研究を開始。2018年4月の合弁会社設立までの約2年間、基本構想・基本計画・実施計画を進める。
「成田空港モデル」として中長期的に国内地方空港及び海外の主要空港への展開をもくろむ。
Agriculture+Airport=JAL Agriportとして日本航空における地域貢献・ESG戦略の一環として運営を行っている。
千葉県成田市での観光農園の運営「 ICHIGONOMI」
JAL Agriportの1つ目の事業 観光農園事業(生産・収穫体験など)。
メインコンテンツとしていちごの施設栽培を行い、国内・インバウンド客へのいちご狩りを行っている。
11月~5月のいちご狩りのほか、6月~7月のブルーベリー狩り、7月~8月のぶどう狩り、10月~11月のサツマイモ掘りなど年間を通した収穫体験が楽しめる。また、4月から11月までは年会費型体験農園を行い、様々な野菜の栽培・管理・収穫の体験ができる。
JAL Agriport は成田国際空港から車で10分の場所に位置する観光農園。 広々とした農園で、季節ごとに果物や野菜を育てたり収穫したりすることができる。 農作業を通しておいしさや喜びを感じることができる。
いちご狩り施設は5千㎡の広さを有し、小さなお子様からご年配の方、さらには車椅子をご利用の方など、さまざまなお客さまに楽しんでいただくため、ハウス内の通路幅や栽培棚の高さなどを工夫しており、安心・安全な収穫体験を楽しむことができる。
年間を通してさまざまな種類の野菜や果樹を栽培。いちごやブルーベリーは収穫体験も開催しており、季節ごとの旬の美味しさを楽しめる。
JAL Agriportは、食品安全や環境保全、労働安全など、適正な農業の実践を行うための「ASIA GAP認証」農場であり、安心・安全な農作物を生産することができる。
千葉県成田市での古民家風レストラン「DINING PORT 御料鶴」
JAL Agriportの2つ目の事業 飲食事業(地産地消の農家レストラン)
9市町(成田空港周辺の市町)の農産品を使用した農家レストラン。
人気メニューは、地域の郷土料理をモチーフとした「御料鶴小鉢膳」やブランド牛を使用した「千葉県産せんば牛のすき焼き膳」。
その他JALらしさのメニューとして空港ラウンジでしか食べることのできなかった「JAL特製オリジナルビーフカレー」や機内食を使用した「御料鶴でフライト気分」などがある。
さらには自社農園で栽培された果樹を使用したデザートメニューが楽しめる。
9市町の産品を一つのお膳に旬の美味しさを楽しむことができます(内容は小鉢6品、ミニサラダ1品、ご飯、味噌汁、漬物)。
御料鶴小鉢膳 2,500円
千葉県産せんば牛のすき煮膳 2,500円
JAL特製オリジナルビーフカレー 1800円
空港ラウンジのデザイナーが設計し、窓の外には日本庭園が広がる。
本格芋焼酎「鶴空」|「DOLCE PORT CHEESECAKE」~いちごとチーズのマリアージュ~9市町の特産品をセレクトしたBOX
「鶴空」は、JAL Agriportの農園でJALグループの社員約600名と地域の皆様によって収穫された芋(紅はるか、紅あずま)を福岡県八女市の蔵元で特別に蒸留した本格芋焼酎です。
「紅はるか」と「紅あずま」を原料とした原酒の絶妙なブレンドにより、フルーティーな味わいを表現。監修にはJALのワインアドバイザーである大越基裕氏も参加をしています。
「DOLCE PORT CHEESECAKE」は、客室乗務員の皆さまと共同で開発。
客室乗務員と共同で商品開発にあたり、乗務生活で養った感性や日本と世界での「食」に関する知見をもとに、「自分で買いたいお土産」をテーマに開発いたしました。
DOLCE PORT CHEESECAKEのいちごは、JAL Agriportののいちごを使用しており、ASIA GAP認証も受けた安心・ 安全な品質でご提供いたします。
農地所有適格法人として海外への輸出事業
JAL Agriportはグループ内に航空機を持つ唯一無二の農地所有適格法人として海外への輸出事業について行っています。生鮮のいちご及び国内の農産品や加工品を取り扱い地域への貢献を行います。令和5年度GFPグローバル産地づくり推進事業も採択され本格的な輸出事業を展開。将来的には輸出事業者となりえるように事業を推進していきます。
point
・農家の邸宅を改修して農家レストランを開業 ・地域内外の方やインバウンド客との交流の場の提供 ・いちご狩り、ブルーベリー狩り、ぶどう狩り、さつま芋掘りなどの収穫体験
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